Haskell のお勉強 その3
main = putStrLn "Hello, World!"
上の式を分解してみる。
まず、「main」は変数で、「=」の右側が値となる。
これが、hello.hsのmainの定義となる。
次に、「=」の右側を見ると、
putStrLnは、引数となる文字列と改行を、標準出力に出力する関数であり、
"Hello, World!"は、文字列リテラル。
putStrLn "Hello, World!"の結果である「Hello, World!」という出力が
main変数の値となる。
putStrLn "Hello, World!"は、「"Hello, World!"を標準出力に出力する」という値で
これを「action」とよぶ。
で、このactionが、評価(実行)されると"Hello, World!"が出力される。
また、putStrLn "Hello, World!"という処理を、
「"Hello, World!"にputStrLn関数を適用する」というらしい。